先日、仕事の息抜きに本屋に行きました。そこで見つけた本があります。

介護の中で、調理は大事な仕事のひとつです。自分で食事を作れない利用者さんに、代わって作る仕事です。その本には作り手の心構えなど、大事なアドバイスが書かれていると思いました。

介護員はいくつもの仕事の中で、時間に追われるように調理をしているのが現状です。そのとき、この本に書かれている“心”を忘れないで利用者さんにおいしい食事を作ってあげてほしいと願っています。その“心”は調理以外にも通じることだと思います。仕事の中では対極にあるものと思いますが、介護員には、是非読んでいただきたいと思います。

何故この本が目に留まったかと云うと、最近、仕事の途中、時間がなく、いつも通るところにおにぎりのお店があります。すぐに食べられると思い、初めて入りました。そこで、本当においしいと思うおにぎりに出合いました。

そのおにぎりは何の具も使わず、選ばれた銘柄のお米といい塩だけで作られた真っ白なふっくらしたおにぎりでした。その真っ白なつやつや輝くおにぎりと好きな鮭のおにぎりのふたつ、適度に野菜が入ったお味噌汁だけでしたが、真っ白なおにぎりのおいしさは“目からうろこ“の感じでした。多分、店の人も気持ちを込めて作っているのだと思いました。その代り鮭やおかか、梅干が入り、海苔で巻かれた他のおにぎりよりは、少し高かったですが。(笑)それでも150円(だった?)でした。

(追)著者は食べ物を提供する店を出していますが、そこをPRするものではありません。