昨晩、LEDのキャンドルを出し、しばしの間ながめていました。

キャンドルナイトの精神、サスティナブルについて考えを新たにする、巨大な生態系としての地球 ガイアについて..、色々な事が頭をよぎりました。

私たちの未来は、大きな困難に直面していると思います。何十年、何百年も解決できずにいる、貧困飢え餓死、その対極の贅沢無駄遣い富の集中。急激に進行する自然破壊、ガイアの悲鳴、怒りが聞こえてきます。

個人が、企業が、国家が、民族が、宗教が、我欲を捨て、かけがえのない美しい星地球、ガイアの一員という考えに立ち、謙虚に他者に対して慈悲と博愛、感謝と尊敬の心で向き合い、対立争いをなくす。ひとりひとりにそれ願う反省するわずかな時間であればいいと思います。その願い思いのひとしずくは大きなうねりになると願っています。

一即一切、一切即一

その昔、弘法大師空海は大きな誓願を立てました。

虚空尽き衆生尽き涅槃尽きなば、我が願ひも尽きむ

キャンドルの灯りを見ながら、また、たまには夜空に輝く満天の星を見ながら、このような広大無辺なことを考え、その思いにワープしてもいいでしょう。